好きなもので学ぶ
マンガ家志望者であっても実際にデビューしなければマンガ業界がどうなっているかを知ることはできません。
確かにこれはどの業界でも同じではありますが、マンガ界が違うのはマンガ業界を扱ったマンガが既にいくつも存在するということでしょう。
小説でも「お仕事小説」といわれるような特定の職業を舞台にした小説作品/ジャンルが存在しますが、マンガの場合は自分たちの業界を描くことが得意なようです。
本来の持ち込み/コンテスト/アシスタント/メシスタント/プロアシ/短編・長編などは素人では知ることができないものですが、漫画マンガのヒットによって一般層でも知るところになりました。
ただの読者はその漫画マンガが面白いかどうかで判断するものですが、マンガ家志望者としては業界の仕組みがどんなものかを知るよいきっかけになります。
これから投稿や専門学校に通うことを考えている人は「バクマン。」や「重版出来」という漫画マンガを読んでから次のステップに進むのもいいでしょう。