絵を描くことが好きでも、物語を考えられる能力がなければ、マンガ家になるのは難しいです。
人気があるマンガというのは、絵の綺麗さよりも、その内容が素晴らしいものなのです。
人の心を打つのは、絵ではなくストーリー
売れっ子マンガ家になるためには、しっかりとした物語を作ることが何よりも大事です。
まず、そんなストーリーを作るためには、色々な本を読み勉強し、経験を積まなくてはなりません。
シナリオについて学べる本を読む
皆さん、マンガの描き方という本を探すことが多いかもしれませんが、描き方は技術的な面が多くなると思いますので、シナリオの書き方などで探した方がいいです。
そこには、起承転結がある話の作り方のほか、登場人物の描き方のアドバイスがあります。
登場人物を作る場合、キャラ付けを明確にしなくてはなりません。
物語に登場しないところまで、明確に決めておくのです。
名前、年齢、体重、身長、血液型、生年月日、異性のタイプ、好きな歌、好きな食べ物、嫌いな食べ物、どんな声か、好みの服装はなにか、毎月買っている雑誌、犬は好きか・・・などです。
これらを決めることによって、そのキャラクターの内面に深みがでますし、それから話を進めていくなかで、迷うことも少なくなるでしょう。
マンガを描く際には、行き当たりばったりにならないように、予め決められるところは決めておきましょう。