メディアミックスを考える

ひらめいた!考える人

メディアミックスとはベストセラー小説が映画化することを例えて言うと分かりやすいかと思われます。

売れれば、ジャンルを超え映画になり小説になりと、次々に広がっていくことをメディアミックスと言います。

このメディアミックスが広がれば広がるほど、本作品も売れるようになります。

マンガに限らず、マーケティングを考えた時、このメディアミックスを活かすことによって売上を上げることが出来ます。

ですが、小説から映画になることはありますがマンガから映画になることは少女漫画や青年漫画に限られてきます。

『ドラゴンボール』『テニスの王子様』などは、映画化されてきましたが、少年マンガの大きな壁はオリジナルのイメージのまま実写化するとファンの不評を買うことが多いことです。

少女マンガ、青年漫画は写実的なものが多いので、この壁は薄いのですが、ファンタジー要素の多い少年漫画にはあまり向いていないのかもしれません。

しかし、少年マンガはゲーム化したりアニメ化して劇場版が公開されるなどオリジナルを活かしたままメディアミックスすることで人気をあおることも出来ます。

マンガを商品と考ると、売れるためにはこのメディアミックスは切っても切れない要素なのです。

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